AE TABI BLOG✈️

カナダで正規学生として大学に通ってる女子👩🏻 #カナダ留学 や #海外旅行 について定番ネタから、ありそうでなかったネタまで、私の経験をもとにシェアしています!

これからあるべき英語とは?アクセントのある英語を話す苦悩。

みなさんこんにちは、aetabiです!

 

最近は仕事の関係で引っ越しをしたり、旅行にいってたりとバタバタしてました!オタワの記事もまだひとつしか書けてなくてすいません。。まだの方は是非読んでね :) 

aetabi.hatenablog.com

前回の記事は敢えてどこにも告知しなかったのですが、やっぱりインスタとかFBでシェアする方がいいのかな?私のブログはてなブログの会員じゃないと通知設定できないし。。皆さんの意見教えてください!

 

さて、久しぶりに私の最近思うつぶやきを紹介します。

皆さんは英語の会話についてどう思いますか?日本の受動的な教育を受けてきた私たちにとっちゃ特にスピーキングは皆無って考えてる人がいるかなりいると思います。私もカナダに来てもう四年の月日が経とうとしてますが今だに、"ワタシ、エイゴ、ギリハナセマス"場面に出くわすし。笑 特に、あまりわからない英語のトピックの会話になると強度の英語力低下、、わたし個人的にだと、相手がネイティブで早口やったら、さっきまで話せてた英語が相手のペースに飲まれて、文法ミスる始めるとか。。多分これは海外歴長くてもあるあるな話の気がする、、!?

 

そんなこんなで、なんでこのタイミングで英語の記事を書こうかと思ったかというと、ちょうどインターナショナルのサマーキャンプで現在働いていて、世界中から中学生、高校生が英語と異文化交流のために親元を離れて数週間トロントで生活をするというプログラムに参加してます。午前中は英語の授業を受け、午後はトロントでできるアクティビティにみんなで出かけます。

 

英語の先生はみんな大学や特別なクラスを通ってライセンスを持ってる人が大半ですが、彼らのバックグランドは様々。大体がカナダ育ちで、英語を第一言語として話す人が多いですが、バックグランドはフィリピン人や、中国人、インド人などバリエーションが豊かです。その中のインド人の人と昨日二人で話す機会があり、その中で私は彼に "What was your biggest culture shock after coming to Canada?" - カナダに来て、何が一番大きい文化の違いだと感じた?すると、学部までインドで教育を受け、教師としても7年ぐらいキャリアを持ち、英語を第一言語に話す彼は、英語と答えました。

 

インドではかつての植民地時代の影響で教育の多くを英語で行われており、インドにはたくさんの先住民の言葉が存在しています。(100いくつか)けれども実際に政府が認めている言語は30言語程度で、政府の英語とヒンディー語教育が活発になり、今では少数民族の話者は確実に減っているといいます。また、実際に今の若者(私と同じぐらいの年代)では家庭に恵まれて、インターナショナルスクールに通えた子達の中にはヒンディー語を話せず、英語しか話せないインド人もいるそうです。実際にインド人の友達に、『私はアジアの教育文化を凄く、リスペクトするよ!自分たちの故郷の言語に重きを置いて、英語を第二言語として話す。しっかり自分たちの言語文化を受け継いでいるのが素敵だと思う。』と言われました。確かに、日本人の多くは英語に対して凄く、自信が低い人は多いです。けれども、英語取得者を賞賛してくれる人が周りにいるのは凄く嬉しいことです。

 

話を戻して、、なぜ彼は英語と答えたのか?カナダに来てから、彼はアクセントについて指摘されることが多くなったからだと答えました。確かに、世界中からみんなカナダにやってきて、英語を学ぶ。その時に、想像するのは、白人のアクセントのないカナダ人から英語を学ぶという期待でやってくるかもしれません。私もかつてはそうだったと思います。ですが、現在のカナダは移民国家で、カナダ英語というものは実際に存在するし、独特のスラングやカナダ人ならではジョークだって存在します。でも、トロントは特に他言語話せることのできる話者が多く、みんなアクセントがありながらもお互い助け合い、英語で会話している世の中です。アクセントは、時に話のきっかけになります。例えば、アクセントを聞いて、"What is your heritage?"- あなたのバックグラウンドは何?(カナダは移民国家なので、Where are you from?と聞くよりは、あなたのheritageやbackgroundというワードをチョイスする方がよい。見た目が外国人でも実際はカナダ人であることも多い為。)そんな環境にいるからこそ、アクセントがある日本人の英語話者ももっと自分のアクセントが自分の一つのアイデンティなんだと思ってもいいと思います。リスニングテストで聞くようなザネイティブみたいに話せなくても、どんな会話を自分の英語力でできるのかについて英語を話す訓練をするべきだと思います。簡単には、発音レベルより、会話レベルをあげるってことですね。

 

だからこそ、私は英語圏の人が自分が立場が上のように立ち振舞うのは凄く不愉快だし、彼らが言語習得の大変さを理解せずに、始めから私は違う言語を学ぶ気がないという姿勢の人にがっかりすることが多いです。もちろん全てに英語圏だけの人に当てはまる話ではありません。特に年齢が若いと、簡単に言語レベルで人を判断することはよくあると思います。実際に、私が高校留学した時は、日本人のスピーキング力は他国の子達に劣っていた為、日本人が外国人の輪に入れないことはよくありました。

 

私はこれからの英語教育は様々なバックグランドで、アクセントのある英語教師が誕生するべきだし、英語にアクセントがある人はそれが個性やアイデンティとして自信を持って受け入れることができる世の中になるべきだと思います。

 

みなさんは、英語についてどんな悩みがありますか?よかったらシェアしてもらえると嬉しいです!最後まで読んでくれてありがとうございました!

 

ではaetabiでした!