AE TABI BLOG✈️

カナダで正規学生として大学に通ってる女子👩🏻 #カナダ留学 や #海外旅行 について定番ネタから、ありそうでなかったネタまで、私の経験をもとにシェアしています!

国際ボランティア2年目も苦労の連続!?価値観の違う人との活動は大変!

はろーみなさんこんにちは、aetabi です。

 

今日は昨日の続きとして、ボランティア2年目の経験について書きたいと思います。私は今まで、国際ボランティアに興味があり、やっと大学に入り、学校のサークルを通してホンジュラスへ行くボランティアに参加する事が出来ました。でも経験はすごく良かったものの、何か自分が想像としていたものとは違った。前回の記事でどういう過程でその様に考える様になったのか書いています。

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そんな私がなぜ再び行くことにしたのか?

それはサークルのエグゼクメンバーになったから。エグゼクティブメンバーとは代表チームみたいなもので、仕事に特別な役職をつく人の事を指します。例えば、サークルの代表をプレジデント、秘書をセクレタリーといった形に。私は前回トリップからを通して得た経験を生かして、自分と思い、教育係に申し込み、実際に受かったので、education chairとして、2年目はボランティアに加えて、サークルメンバーにスペイン語ラテンアメリカの文化を教える役職も任されました。私達のサークルでは、毎週ミーティングがあり、そこで1時間渡航にあたり必要な書類や必要な知識、ボランティア組織について学ぶ機会を設けていました。その時間を利用して、私はパワポを使い、毎週スペイン語や文化について簡単なレクチャーをメンバーにしました。

 

人に教えることの大変さを痛感

人に教えるって、本当難しいですよね。めちゃめちゃ実感しました。特に言語。私以外に今年はもう一人日本人の女の子が参加していたのですが、授業の関係で事前ミーティングには一切参加できず、25人近いカナダ人を相手に日本人の私が英語でスペイン語教えていました!第二言語を第三言語で教える大変さ。なにより英語圏の人は日本人の様に、言語を学ぶという経験がない人が多く、英語が世界の共通言語であるため、新しい言語を学ぶ必要性を見出せない人が多く見受けられました。

 

でもこれが私が一年目の経験から学んだ学生ボランティアでの矛盾点。前回の記事でも書きましたが、1週間のボランティア活動で何ができるのか?それを考えた時に専門性に欠ける大学生が社会に貢献できることには限界がある。そう考えた時に、人との関わりが大事なのだと気付かされました。

 

国際協力のフィールドはお金儲けではなく、誰かのために時間と労力を使うというイメージがあります。でもそれが時として、支援してあげてる・支援してもらって当たり前の歪んだ関係性になってしまうこともあります。日本の国際支援団体などでは、よく現場に寄り添って計画を立てる。ということを耳にするので、凄くいいことだと思います。私自身日本の団体での経験がないので何も言えませんが、私がこのGlobal Brigadesを通して感じたのは西洋の団体は少し先進国の都合に合わせる傾向が強いと思った点です。文化や言語を学ぶ機会があっても、人を助けるんだっという気持ちが先走り、あくまでも先進国の私たちが貧しい国の人たちが助けるというスタンスが拭えていないのだと思います。実際に私が一緒に行った日本人の子が現地のスタッフに、"君たちは僕たちのスーパーヒーローだよ!"と伝えていたそうです。少し前の記事で書きましたが、今のホンジュラスの不安定な経済や政治状況に追い込んだのもアメリカだし、なんだか皮肉な話ですよね笑

aetabi.hatenablog.com

 

大学はたくさんの経験をし、世界を見ることで視野を広げる大切な期間です。国際ボランティアはたくさんの人にとって刺激的な経験になるだろうし、私自身も学びは多かった。だけれども、その反面、どの様に自分と言語が違う文化も違う、一番大きいのは経済面で違う人たちと関わるが正解なのか?まだ私も答えは模索中です。もし、国際ボランティアに参加することがあれば、ただ現地でボランティア活動に従事するだけではなく、いかに人間同士として現地の人と交流できるか、を学ぶのも国際ボランティアの魅力だと感じました。

 

2年目に実際にした活動については詳しく触れませんでしたが、もし要望があれば書きます。こういった内容ってあまりブログでも取り上げてないし、私なりの解釈ですがずっとシェアしたいと思っていたので、やっとできて嬉しいです。

 

今後の活動について

一週間毎日更新続けていましたが、継続性という点から毎日更新は難しいと感じたのでこれからは週に数回、少なくても一回は更新しようと考えています。

 

いつも読んでくださってありがとうございます。

ではaetabiでした!